
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
クラスBのネットワークアドレスを分割して、500の組織に1つずつサブネットワークを割り当て、各組織に100台の端末を接続するときの、最も適切なサブネットマスクを選ぶ問題。
必要なサブネット数とホスト数から、サブネットマスクを求める問題。
① サブネット数とホスト数の両方を満たすようにビットを分ける: サブネット用nビットで2ⁿ個、ホスト用mビットで2ᵐ−2台。クラスBは下位16ビットを分ける
② 500組織 → 2⁹=512で9ビット。残り7ビットで2⁷−2=126台≧100台。マスクは16+9=25ビット
③ 255.255.255.128(④)
クラスBのネットワークアドレスは、上位16ビットがネットワーク部で、下位16ビットがホスト部である。ホスト部を、サブネット部とホスト部に分割する。500の組織にそれぞれサブネットを割り当てるので、サブネット数は500以上、すなわち2^9=512≧500から、サブネット部に9ビットが必要である。このとき、ホスト部は16−9=7ビットとなり、1つのサブネットに接続できる端末数は、2^7−2=126台(ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスを除く)で、必要な100台を満たす。サブネットマスクは、ネットワーク部16ビット+サブネット部9ビット=25ビットで、255.255.255.128(/25)である。したがって④が最も適切である。
サブネットマスクの決定は、必要なサブネット数(2^nビット)と、1サブネットあたりのホスト数(2^mビット−2)の両方を満たすビット配分を求める。クラスBのホスト部16ビットを、サブネット部9ビット・ホスト部7ビットに分ける。
キーワード: サブネットマスク、クラスB、サブネット分割、IPアドレス、ホスト数、ネットワーク、情報工学部門