令和7年度 III-30

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和7年度

III-30 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

通信ネットワークを伝送されるデータのプロトコルヘッダーと、ネットワークアーキテクチャの階層に注目した呼び方(イーサネットフレーム、IPデータグラム、TCPセグメント、UDPデータグラム、HTTPメッセージ)のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

プロトコル階層ごとのデータの呼び方として、最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 層ごとのデータの呼び名: データリンク層=フレーム、ネットワーク層=パケット(IPデータグラム)、トランスポート層=TCPはセグメント・UDPはデータグラム、アプリケーション層=メッセージ
② UDPはデータグラムで、「UDPセグメント」とは呼ばない
③ ④

正解が正しい理由

階層ごとのデータの呼び方は、データリンク層がフレーム(イーサネットフレーム)、ネットワーク層がパケット(IPデータグラム)、トランスポート層がTCPではセグメント、UDPではデータグラム(UDPデータグラム)、アプリケーション層がメッセージ(HTTPメッセージ)である。UDPのデータ単位は「UDPデータグラム」と呼ばれ、「UDPセグメント」とは呼ばない。したがって④が最も不適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

プロトコルデータ単位: アプリケーション層=メッセージ、トランスポート層=セグメント(TCP)/データグラム(UDP)、ネットワーク層=パケット(データグラム)、データリンク層=フレーム、物理層=ビット。

キーワード: プロトコルデータ単位、イーサネットフレーム、IPデータグラム、TCPセグメント、UDPデータグラム、HTTPメッセージ、情報工学部門