令和5年度 I-4-5

科目: 基礎科目 / 分野: 材料・化学・バイオ / 年度: 令和5年度

I-4-5 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

タンパク質を構成する単位(アミノ酸)、その結合様式(ペプチド結合)、タンパク質を主成分とする生体触媒(酵素)、アミラーゼが加水分解する物質(デンプン)についての空欄補充問題。

解説

この問題で問われていること

タンパク質を構成する基本単位とその結合様式(ア・イ)、タンパク質を主成分とする生体触媒(ウ)、アミラーゼが加水分解する物質(エ)を問う空欄補充問題。

解き方

① タンパク質=アミノ酸がペプチド結合でつながったもの。タンパク質でできた生体触媒=酵素。アミラーゼはデンプンを分解する
② ア=アミノ酸で③④⑤。イ=ペプチドで③④。ウ=酵素で③
③ ③

正解が正しい理由

タンパク質はアミノ酸がペプチド結合によって連結した高分子化合物である。タンパク質を主成分とし、生体内の化学反応を促進する生体触媒は酵素である。アミラーゼはデンプンを加水分解してマルトースやグルコースなどに分解する消化酵素である。したがってア=アミノ酸、イ=ペプチド、ウ=酵素、エ=デンプンの組合せである③が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

タンパク質はアミノ酸がペプチド結合で連結した高分子であり、酵素はタンパク質を主成分とする生体触媒である。アミラーゼ(デンプンを分解)、セルラーゼ(セルロースを分解)のように、消化酵素にはそれぞれ対応する基質(分解する対象の物質)が決まっている点も押さえておく。

キーワード: タンパク質、ペプチド結合、酵素、アミラーゼ、材料・化学・バイオ

出題履歴

類題(同じ論点の別問題)