平成29年度 III-11

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成29年度

III-11 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

キャッシュメモリの書き込み方式にはライトスルーとライトバックがあるが、ライトバックと比較したときのライトスルーの特徴として最も適切なものを選ぶ問題。正答は、主記憶とキャッシュメモリの内容の一貫性が保たれること。

解説

この問題で問われていること

ライトスルー方式とライトバック方式の違いを確認する問題。

解き方

① ライトスルー=書くたびに主記憶にも書く(常に一致、書き込みは遅い)。ライトバック=キャッシュだけに書き、追い出すときに書き戻す(速い、ダーティビットで管理)
② ①③④⑤はどれもライトバックの特徴。一貫性が保たれるのがライトスルー
③ ②

正解が正しい理由

ライトスルー方式は、書き込みのたびに、キャッシュと主記憶の両方に同時に書き込む。そのため、主記憶とキャッシュの内容が常に一致し、一貫性が保たれる。したがって②が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ライトスルー=常に主記憶にも書く(一貫性◎、書込みは遅い)。ライトバック=キャッシュだけに書き、追出し時に書き戻す(高速、ダーティビットで管理、一貫性の対策が必要)。

キーワード: キャッシュメモリ、ライトスルー、ライトバック、ダーティビット、一貫性、主記憶、書き込み方式、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和元年度、令和7年度)。