令和元年度 III-8

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和元年度

III-8 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

キャッシュメモリの書き込み方式でライトバックと比較したときのライトスルーの特徴を選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

ライトスルー方式の特徴として、最も適切なものを選ぶ問題。

解き方

① ライトスルー=書くたびに主記憶にも書く(常に一致、遅い)。ライトバック=キャッシュだけに書き、追い出すときに書き戻す(速い、ダーティビットで管理)
② ②〜⑤はすべてライトバックの特徴。内容の一貫性が保たれるのがライトスルー
③ ①

正解が正しい理由

ライトスルー方式は、キャッシュメモリへの書き込みと同時に主記憶にも書き込むため、キャッシュメモリと主記憶の内容の一貫性が常に保たれる。したがって①が最も適切である。ダーティビットによる制御、キャッシュにだけ書き込むこと、主記憶への書き込みを減らせること、キャッシュの高速性を活かせることは、いずれもライトバック方式の特徴である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ライトスルー=一貫性を重視(書き込みは遅い)、ライトバック=速さを重視(ダーティビットで管理し、追い出し時に書き戻す)。

キーワード: キャッシュメモリ、ライトスルー、ライトバック、一貫性、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和元年度、令和7年度)。