
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
攻撃の対象となるサーバ又はネットワーク機器にセキュリティ上の弱点がなくても被害が発生してしまう攻撃手法を選ぶ問題。正答はDDoS攻撃。
脆弱性を突く攻撃と、脆弱性がなくても被害の出る攻撃(大量の正規通信による資源枯渇)を区別する問題。
① 攻撃が弱点(脆弱性)を突くかどうかで分ける。DDoSは大量の通信で処理能力・帯域を使い切らせるので、脆弱性がなくても被害が出る
② LAND・SQLインジェクション・ドライブバイダウンロード・バッファオーバーフローは、どれも実装の不備を突く攻撃
③ ①
DDoS攻撃は、多数の端末から、大量の正規の通信やリクエストを送り付けて、サーバやネットワークの処理能力・帯域を使い切らせ、サービスを停止させる攻撃で、対象に脆弱性がなくても、資源の限界を超えれば被害が発生する。したがって①が最も適切である。
DoS/DDoS攻撃は、脆弱性の有無に関わらず、処理能力・帯域を超える負荷で可用性を損なう。対策は、負荷分散、帯域制限、CDN、DDoS対策サービスなど。
キーワード: DDoS攻撃、サービス拒否、LAND攻撃、SQLインジェクション、ドライブバイダウンロード、バッファオーバーフロー、情報工学部門
同じ問題が計2回出題されています(平成30年度、令和3年度)。