令和元年度 III-29

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和元年度

III-29 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

無線通信(CDMA、CSMA/CA、OFDM、QAM、QPSK)に関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

無線通信の方式に関する記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 押さえる定義: CDMA=符号で多重化(周波数で分けるのはFDMA)、CSMA/CA=無線LANの衝突回避、OFDM=多数の低速サブキャリアに分けて送る、QAM=振幅と位相で多値化(フェージングには弱い)、QPSK=4値の位相
② ①は周波数分割、③は低速のサブキャリア、④は弱い、⑤は4値
③ ②

正解が正しい理由

CSMA/CA(搬送波感知多重アクセス/衝突回避)は、無線LANのアクセス制御方式として用いられる。したがって②が正しい。①異なる周波数を割り当てるのはFDMAで、CDMAは拡散符号で多重化する。③OFDMは多数の直交する低速のサブキャリアに分けて並列に送る方式である。④QAMは多値化するほど雑音やフェージングに弱い。⑤QPSKは4値の位相を用いる。

各選択肢について

覚えるべきポイント

無線LAN=CSMA/CA、有線イーサネット=CSMA/CD。QPSKは4値、16QAMは16値。多値化するほど雑音・フェージングに弱い。

キーワード: CSMA/CA、CDMA、OFDM、QAM、QPSK、無線LAN、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(令和元年度、令和7年度)。