
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
UMLのユースケース図(ユースケースA〜D、include・extend関係、拡張点X)に関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。ユースケースDが、AとCの共通の振舞いを抽出したものであることを読み取る。
ユースケース間の包含(include)と拡張(extend)の関係の意味を読み取る問題。
① <<include>>=共通の振舞いを切り出し、元のユースケースが必ず含む。<<extend>>=矢印の元(B)が、矢印の先(A)の拡張点Xで振舞いを付け足す
② AとCの両方がDをincludeしている → DはAとCの共通部分。②Dはinclude(拡張点Xとは無関係)、③④Bの拡張の説明が逆、⑤順番を表す図ではない
③ ①
図では、ユースケースAとCが、それぞれ<<include>>でユースケースDを包含している。包含関係では、共通の振舞いを、別のユースケースとして切り出し、複数のユースケースから、それを含める形になる。したがって、ユースケースDは、AとCの共通の振舞いを抽出したものであり、①が最も適切である。
<<include>>=基底ユースケースが、必ず別のユースケースを含む(共通部分の切り出し)。<<extend>>=拡張点で、条件により、別のユースケースが基底の振舞いを拡張する(矢印はextendする側から基底へ)。
キーワード: ユースケース図、include、extend、拡張点、UML、共通の振舞い、要求分析、情報工学部門
同じ問題が計2回出題されています(平成27年度、令和元年度(再試験))。