
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ソフトウェア機能規模の測定をファンクションポイント法(JIS X 0142:2010、IFPUG法)で行うとき、表の要件から未調整ファンクションポイントを計算する問題。不適切な機能要素(内部モジュール)を除外して、重み係数×個数を合計する。
ファンクションポイント法で数えるべき機能型要素を選び、重み付きの合計を計算する問題。
① IFPUG法の機能型要素は外部入力・外部出力・外部照会・内部論理ファイル・外部インタフェースファイルの5つだけ。未調整FP=Σ(個数×重み係数)
② 「内部モジュール」は除外。2×4+3×5+4×4+2×7+3×10=8+15+16+14+30=83
③ 83(④)。⑤104は内部モジュール(3×7=21)を含めた値
IFPUG法の機能型要素は、外部入力(EI)、外部出力(EO)、外部照会(EQ)、内部論理ファイル(ILF)、外部インタフェースファイル(EIF)の5種類である。「内部モジュール」は、この5種類に含まれないため除外する。表の「データ項目数」の列の値2、3、4、2、3を、各要素の個数として、重み係数(普通)を掛けて合計する。外部照会2×4=8、外部出力3×5=15、外部入力4×4=16、外部インタフェースファイル2×7=14、内部論理ファイル3×10=30。合計は8+15+16+14+30=83となり、④が正しい。なお、内部モジュール(3×7=21)を含めると104になる。
IFPUGの機能型要素は、EI・EO・EQ(トランザクション機能)、ILF・EIF(データ機能)の5つ。未調整FP=Σ(個数×重み係数)。機能型でない要素は数えない。なお、表の列見出し「データ項目数」の値を、個数として計算すると、選択肢と一致する。
キーワード: ファンクションポイント法、IFPUG、未調整ファンクションポイント、外部入力、外部出力、内部論理ファイル、外部インタフェースファイル、情報工学部門