令和4年度 III-15

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和4年度

III-15 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

JIS X 25010(SQuaRE)の製品品質特性の1つである使用性を向上させる施策として、見やすい画面デザインや利用方法を表示するヘルプを設けることを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

使用性の向上に該当する施策を選ぶ問題。

解き方

① 品質特性と対策: 使用性=見やすさ・覚えやすさ・操作しやすさ、信頼性=止まらない・回復できる、機能適合性=必要な機能がある、互換性=他と連携できる
② ①⑤は信頼性、②は機能適合性、③は互換性。画面デザインとヘルプが使用性
③ ④

正解が正しい理由

使用性は、明示された利用者が、有効性、効率性、満足性をもって、目標を達成するために使える度合いである。副特性には、適切度認識性(製品が利用者のニーズに適切かを認識できる)、習得性、運用操作性、ユーザエラー防止性、ユーザインタフェース快美性、アクセシビリティがある。見やすい画面デザイン(快美性)や、利用方法を表示するヘルプ(習得性)を設けることは、使用性を向上させる施策である。したがって④が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

JIS X 25010の製品品質特性: 機能適合性、性能効率性、互換性、使用性、信頼性、セキュリティ、保守性、移植性。使用性は、画面・操作・学習しやすさなど、利用者との関わりに関する品質。

キーワード: JIS X 25010、使用性、ユーザビリティ、ヘルプ、画面デザイン、品質特性、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(平成30年度、令和4年度)。