令和5年度 III-10

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和5年度

III-10 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

データベースにおけるトランザクションの原子性(Atomicity)に関する記述として、トランザクションに含まれる操作すべてが成功か失敗のどちらかになることを、一貫性、独立性、耐久性と区別して選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

ACID特性のうち、原子性の説明を選ぶ問題。

解き方

① トランザクションのACID特性: 原子性=全部成功か全部取り消しのどちらか、一貫性=前後で矛盾がない、独立性=途中結果が他から見えない・互いに影響しない、耐久性=コミットした結果は失われない
② ①④は独立性、②は耐久性、③は一貫性の説明
③ ⑤

正解が正しい理由

原子性(Atomicity)は、トランザクションに含まれる操作が、すべて成功する(コミット)か、すべて失敗して何も実行されなかったことになる(ロールバック)か、のどちらかになる性質である。途中までの処理が残ることはない。したがって⑤が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ACID特性: 原子性(全部か無か)、一貫性(整合性の維持)、独立性(同時実行の分離)、耐久性(コミット後の永続)。

キーワード: トランザクション、ACID特性、原子性、一貫性、独立性、耐久性、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(平成29年度、令和5年度)。