
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
IPネットワークのルーティングプロトコルOSPFに関する記述のうち、最も不適切なもの(ホップ数を距離とし最少ホップ数の経路を選ぶ、というRIPの説明)を選ぶ問題。
OSPFの特徴に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① OSPF=リンクステート型。リンクのコストの合計が最小の経路を選ぶ。ホップ数で選ぶのは距離ベクトル型のRIP
② ①はRIPの説明。②〜⑤はOSPFの特徴どおり
③ ①
OSPFは、リンクステート型のルーティングプロトコルで、各リンクのコスト(帯域幅などに基づく値)の合計が最小となる経路を選ぶ(最短経路優先)。ホップ数を距離と考え、最もホップ数の少ない経路でパケットを配送するのは、距離ベクトル型のRIPの説明である。したがって①が最も不適切である。
OSPF=リンクステート型、リンクコストの合計が最小の経路を選択(ダイクストラ法)、エリアによる階層化、収束が速い。RIP=距離ベクトル型、ホップ数(最大15)で経路を選択。
キーワード: OSPF、リンクステート、RIP、ルーティング、エリア、ホップ数、情報工学部門
同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和元年度(再試験)、令和5年度)。