
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
文部科学省「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」(2014年8月)と旧ガイドライン(2006年)の相違(位置づけ、履行状況調査、対象者、対象研究活動、機関の管理責任)について、最も不適切な記述を選ぶ問題。
研究活動の不正行為に関する新ガイドライン(2014年)に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① 2014年の新ガイドラインは文部科学大臣決定で、文科省が行政的措置をとる根拠になるとされる
② ①「あくまでも指針で、行政的措置の根拠とはならない」が不適切
③ ①
新ガイドラインの最大の特徴は、文部科学大臣決定として定められたことであり、旧ガイドラインが審議会報告の一部と位置付けられたのと異なり、文科省が行政的措置をとる際の根拠となる。「新ガイドラインもあくまでも指針であって、文科省が行政的措置をとる際の根拠とはならない」とする①は最も不適切である。
文科省の新ガイドライン(2014年)は、大臣決定として行政措置の根拠となり、対象者・対象研究活動を拡張し、機関の管理責任を明確にして、履行状況調査と管理条件・資金配分停止などの措置を定める。
キーワード: 研究不正、文部科学省、ガイドライン、研究倫理教育、履行状況調査、研究機関の責任、適性科目