平成29年度 II-12

科目: 適性科目 / 分野: 適性科目 / 年度: 平成29年度

II-12 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

国際安全規格ISO/IEC Guide 51(2014年改訂)と労働安全衛生法のリスクアセスメントについて、安全の定義、残留リスクの文書化、リスクの許容範囲、リスク低減方策の優先順位、人の間違いへの対策に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

安全とリスクアセスメントに関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 安全=許容できないリスクがないこと。どこまで許容するかは時代や社会情勢で変わる。対策は本質安全設計→安全防護→使用上の情報の順、人に頼る対策は最後
② ③「時代や社会情勢によって変わるものではない」が×
③ ③

正解が正しい理由

どこまでのリスクを許容するかは、時代や社会情勢、技術の水準、社会的な価値観によって変わる。「時代や社会情勢によって変わるものではない」とする③は最も不適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

安全とは許容されないリスクのないこと。許容できるリスクの水準は時代や社会情勢によって変わる。リスク低減は本質安全設計 → 安全防護策・付加防護方策 → 使用上の情報の順で行い、残留リスクは妥当性を確認して文書化する。

キーワード: ISO/IEC Guide 51、リスクアセスメント、残留リスク、許容可能なリスク、本質安全設計、フールプルーフ、適性科目