
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
材料発注の責任者として、売れ行き好調による納期遅れの中で、納入業者が工程変更を条件に早く安く納入すると提案してきた場合の、安全・品質・納期・原価の優先順位の組合せを選ぶ問題。
納期遅れの状況で、納入業者から工程変更の提案があったときの、安全・品質・納期・原価の優先順位を選ぶ事例問題。
① 技術者は公衆の安全を最優先する。安全→品質→納期→原価の順で考え、納期や原価のために安全・品質を犠牲にしない
② 1番目が安全なのは②③。2番目が品質なのは③
③ ③
技術者は、公衆の安全、健康、福祉を最優先する。したがって最優先は「安全」である。次に、製品の信頼性を保つ「品質」、その次に顧客との約束である「納期」、最後に「原価」の順で考えるのが適切である。工程の一部を変更することで、安全や品質が損なわれるおそれがないかを最優先に確認し、納期や原価の都合で安全・品質を犠牲にしてはならない。したがって、安全 → 品質 → 納期 → 原価の③が最も適切である。
技術者は、安全を最優先し、その上で品質、納期、原価の順に考える。納期や原価の都合で、安全や品質を損なう提案を安易に受け入れてはならない。
キーワード: 技術者倫理、優先順位、安全、品質、納期、原価、適性科目