
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
工学系学協会の倫理綱領や倫理規程等を踏まえた技術者の行動として、情報の無条件公開、講習会への参加、法や規制がない場合の責務、倫理を話し合える組織文化、倫理的行動のための能力に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。
倫理綱領・倫理規程等を踏まえて、最も不適切な記述を選ぶ問題。
① 技術者は公衆への危険に対応する責務があるが、情報公開は守秘義務や手続を踏まえて適切な方法で行う
② ①「即時、無条件に情報を公開しなければならない」が言い過ぎ
③ ①
倫理綱領や倫理規程等に抵触する可能性がある場合でも、「即時、無条件に情報を公開しなければならない」とするのは不適切である。守秘義務や依頼者・組織との関係、情報の正確性を考慮しつつ、必要な手続や相談を経て、適切に対応する。したがって①が最も不適切である。
技術者は、法や規制の有無にかかわらず公衆への危険に対応する責務があり、倫理的な組織文化の醸成や継続的な能力向上に努める。一方で、情報公開は守秘義務等を踏まえて適切な方法で行う必要がある。
キーワード: 倫理綱領、倫理規程、技術者倫理、組織文化、公衆への危険、情報公開、適性科目