
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
職場のリスクアセスメント導入による効果として、職場のリスクの明確化、認識の共有、安全対策の優先順位、残留リスクへの理由、専門家による分析に関する(ア)〜(オ)の記述の正誤の組合せを選ぶ問題。
リスクアセスメント導入の効果に関する5つの記述(ア〜オ)の正誤の組合せを選ぶ問題。
① リスクアセスメントの効果: リスクが明確になる、認識を共有できる、対策の優先順位を合理的に決められる、残留リスクについて「なぜ残るか・なぜ許容するか」がはっきりする。職場全員で行う
② オ(専門家が分析)×で②③④⑤。エ(「リスクの発生要因」の理由)×で③④⑤。ウ○で③
③ ○○○××(③)
(ア)職場のリスクが明確になる。正しい(○)。(イ)リスクに対する認識を(関係者全員で)共有できる。正しい(○)。(ウ)安全対策の合理的な優先順位が決定できる。正しい(○)。(エ)残留リスクに対しては、「なぜそのリスクが残るのか、なぜその対策で許容するのか」といった、残留リスクの理由が明確になることが効果であり、「リスクの発生要因」の理由が明確になるという記述は不適切(×)。(オ)リスクアセスメントの効果は、専門家が分析することではなく、経営者を含む職場全員の参加により、「危険」に対する度合いが明確になる点にあり、不適切(×)。したがってア○、イ○、ウ○、エ×、オ×の③が正しい。
リスクアセスメントの効果は、リスクの明確化、認識の共有、安全対策の合理的な優先順位づけ、残留リスクについての理由の明確化など。全員が参加して実施する。
キーワード: リスクアセスメント、労働安全衛生法、残留リスク、優先順位、労働安全衛生マネジメントシステム、適性科目