
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
SDGs(持続可能な開発目標)について、社会・経済・環境の3側面、統合的な解決、普遍的な目標、人間の安全保障といった、外務省「SDGsと日本の取組」の記述の空欄に、どれにも当てはまらない語句を選ぶ問題。
SDGsに関する記述の空欄(ア〜エ)に適当な語句を入れるとき、どれにも当てはまらない語句を選ぶ問題。
① SDGsの3側面は社会・「経済」・環境で、17のゴールを「統合」的に解決する。先進国も含む「普遍」的な目標。日本は「人間の安全保障」を主導
② 空欄に入るのは③経済・⑤統合・④普遍・①安全。「平和」はどこにも入らない
③ ②
17のゴールは、(1)社会面の開発アジェンダ、(2)すべての国が持続可能な形で経済成長を目指す「経済」(ア)アジェンダ、(3)地球規模で取組むべき環境アジェンダを示し、SDGsは、これら社会、「経済」(ア)、環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを「統合」(イ)的に解決しながら、持続可能なよりよい未来を築くことを目標としている。MDGsが主に開発途上国向けの目標であったのに対し、SDGsは先進国も含めすべての国が取組むべき「普遍」(ウ)的な目標である。我が国は、脆弱な立場にある一人一人に焦点を当てる「人間の「安全」(エ)保障」の考え方を国際社会で長年主導してきた。したがって、どの空欄にも当てはまらないのは、②の「平和」である。
SDGsは、社会・経済・環境の3側面のゴールを統合的に解決することを目指す、先進国を含むすべての国が取組む普遍的な目標である。「誰一人取り残さない」の理念は、日本が主導してきた「人間の安全保障」の考え方とも一致する。
キーワード: SDGs、経済成長アジェンダ、普遍的、人間の安全保障、統合的、適性科目