令和6年度 II-7

科目: 適性科目 / 分野: 適性科目 / 年度: 令和6年度

II-7 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

労働災害の原因(不安全行動・不安全状態)、ハインリッヒの法則、ヒヤリハット活動、安全の4S活動、安全データシート(SDS)に関する(ア)〜(オ)の記述の正誤の組合せを選ぶ、労働安全衛生の問題。

解説

この問題で問われていること

安全と衛生に関する5つの記述(ア〜オ)の正誤の組合せを選ぶ問題。

解き方

① 安全の4S=整理・整頓・清掃・清潔(洗浄は入らない)。ハインリッヒの法則=1:29:300。ヒヤリハットは情報提供者を責めない。SDS=化学物質の危険性等を相手に伝える文書
② (エ)だけ「洗浄」が入っていて×
③ ○・○・○・×・○(④)

正解が正しい理由

(ア)労働災害の原因は、労働者の不安全行動の他、機械や物の不安全状態があると考えられ、両方をなくす対策が重要であり、正しい(○)。(イ)ハインリッヒの法則は、1件の重大災害の背後に29件の軽傷事故、300件の無傷害事故があるというもの(1:29:300)で、300回の無傷害事故の背後には数千の不安全行動や不安全状態があるとも指摘されており、正しい(○)。(ウ)ヒヤリハット活動は、作業中に「ヒヤっとした」「ハッとした」危険有害情報を活用する災害防止活動で、情報提供者を責めないことが基本であり、正しい(○)。(エ)安全の4S活動は、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seisou)、清潔(Seiketsu)であり、「洗浄(Senjou)」は含まれないため誤り(×)。(オ)安全データシート(SDS)は、化学物質及び化学物質を含む混合物を譲渡又は提供する際に、その物理化学的性質や危険性・有害性及び取扱いに関する情報を相手方に提供するための文書であり、正しい(○)。したがってア○、イ○、ウ○、エ×、オ○の④が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

労働災害の原因には不安全行動と不安全状態がある。ハインリッヒの法則は1:29:300。ヒヤリハットは情報提供者を責めずに活用する。4Sは整理・整頓・清掃・清潔。SDSは化学物質の危険有害性等を相手方に提供する文書である。

キーワード: 労働安全衛生、ハインリッヒの法則、ヒヤリハット、4S活動、SDS、適性科目

出題履歴

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