令和7年度 II-6

科目: 適性科目 / 分野: 適性科目 / 年度: 令和7年度

II-6 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

日本技術士会の「日本技術士会DEI推進宣言」(2025年)に関する、多様性(Diversity)・公平性(Equity)・包摂性(Inclusion)についての(ア)〜(エ)の記述の正誤の組合せを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

日本技術士会DEI推進宣言の内容に関する4つの記述(ア〜エ)の正誤の組合せを選ぶ問題。

解き方

① DEI: Diversity(多様性)=違いを受け入れ高める、Equity(公平性)=一人ひとりに応じた環境を公平に用意する、Inclusion(包摂性)=違いを包摂して能力発揮・価値創出
② (イ)(ウ)(エ)はそれぞれD・E・Iの説明どおり。(ア)も宣言が目指す姿どおり
③ すべて○(⑤)

正解が正しい理由

日本技術士会「日本技術士会DEI推進宣言」(2025年4月、3月14日決議)の原文と照合した。(ア)は「目指す姿」の文言(多様・多彩な技術者、技術をつなぐプラットフォームとして、誰もが能力を発揮し、誰もがその人らしく生きられる社会の実現に貢献します)と一致する。(イ)は概要図のDiversity(多様性)の説明(性別、年齢、国籍、障害、知識、経験、専門性、価値観などの多様性を受け入れ、さらに高める)と一致する。(ウ)はEquity(公平性)の説明(すべての人が活躍できるよう、一人ひとりの個性や特性に応じた環境、ツールを公平に用意する)と一致する。(エ)はInclusion(包摂性)の説明(個性や特性のちがいを包摂することで、すべての人が能力を発揮し、組織全体で新たな価値を創出する)と一致する。よって(ア)〜(エ)は全て宣言の内容どおりで○であり、⑤が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

DEIは、Diversity(多様性:違いを受け入れ高める)、Equity(公平性:一人ひとりに応じた環境・ツールを公平に用意する)、Inclusion(包摂性:違いを包摂して能力発揮と新たな価値創出につなげる)の3つ。同一の機会(平等)ではなく、個々の状況に応じた公平を用意する点が特徴である。

キーワード: DEI、多様性、公平性、包摂性、日本技術士会、適性科目