
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
論理式X=¬(¬A・¬B+A・B)と等価な論理式を、ド・モルガンの法則を用いて求める問題。この式は排他的論理和(XOR)に相当する。
X=¬(¬A・¬B+A・B)と等価な論理式を選ぶ問題。
① ド・モルガン: 和の否定=否定の積、積の否定=否定の和。二重否定は元に戻る
② X=NOT(Ā・B̄)・NOT(A・B)=(A+B)・NOT(A・B)。①〜④はどれも「ある式とその否定の積」になっていて、常に0
③ ⑤
ド・モルガンの法則「論理和の否定は各変数の否定の論理積に等しい」より、X=¬(¬A・¬B+A・B)=¬(¬A・¬B)・¬(A・B)。さらに「論理積の否定は各変数の否定の論理和に等しい」より、¬(¬A・¬B)=A+B(二重否定)なので、X=(A+B)・¬(A・B)となる。これは「AかBの少なくとも一方が1で、かつ両方が1ではない」、すなわち排他的論理和(A⊕B)であり、⑤が正しい。
ド・モルガンの法則:¬(P+Q)=¬P・¬Q、¬(P・Q)=¬P+¬Q。これを用いて式を変形する。¬A・¬B+A・Bは同値(XNOR)を表し、その否定X=(A+B)・¬(A・B)は排他的論理和(XOR)である。
キーワード: 論理式、ド・モルガンの法則、排他的論理和、論理演算、情報・論理