平成29年度 III-34

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成29年度

III-34 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

TCP/IPに関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。UDPとTCPの違い、OSI参照モデルの層の順序、ポート番号、ARPキャッシュの扱いを問う。

解説

この問題で問われていること

TCP/IPプロトコル群の基本的な性質を確認する問題。

解き方

① TCP/IPの基本: TCP=コネクション型で信頼性あり、UDP=コネクションレスでマルチキャスト・ブロードキャストに使える、ポート番号はTCP・UDPの両方で使う。OSIは下から物理・データリンク・ネットワーク・トランスポート・セッション・プレゼンテーション・アプリケーション
② ②③はコネクション型/レスが逆、④ネットワーク層はデータリンク層とトランスポート層の間、⑤UDPもポート番号を使う
③ ①

正解が正しい理由

ARP(Address Resolution Protocol)は、IPアドレスからMACアドレスを解決するプロトコルで、解決したアドレス情報は、ARPキャッシュとして一時的に保持されるが、一定時間が経過すると廃棄される(アドレスの変更に対応するため)。したがって①が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

TCP=コネクション型で信頼性あり、UDP=コネクションレスで軽量(マルチキャスト可)。ポート番号は、TCPとUDPの両方にある。ARPキャッシュは、一定時間で期限切れとなる。

キーワード: TCP/IP、UDP、TCP、ARP、ポート番号、OSI参照モデル、ARPキャッシュ、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和元年度(再試験)、令和5年度)。

類題(同じ論点の別問題)