令和5年度 III-32

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和5年度

III-32 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

TCP/IPに関する記述(ポート番号、UDPの特徴、ARPキャッシュ、TCPの特徴、OSI参照モデルの層の位置)のうち、最も適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

TCP/IPに関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。

解き方

① TCP=コネクション型(1対1で信頼性あり)、UDP=コネクションレス型(マルチキャスト等に使える)。ポート番号は両方で使う。ARPの結果はキャッシュされ、一定時間で消える。OSIはトランスポート層の下がネットワーク層
② ①UDPでも使う、②UDPはコネクションレス、④TCPはコネクション型、⑤層の位置が違う
③ ③

正解が正しい理由

ARP(Address Resolution Protocol)は、IPアドレスからMACアドレスを解決するプロトコルで、解決したアドレス情報は、ARPキャッシュ(ARPテーブル)に保存される。キャッシュは、一定時間が経過すると廃棄される(エージング)ので、古い情報が残り続けることはない。したがって③が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

TCP=コネクション型・信頼性あり、UDP=コネクションレス型・マルチキャスト/ブロードキャスト可。ポート番号は両方で使う。ARPキャッシュは一定時間で廃棄される。

キーワード: TCP/IP、ARP、ポート番号、UDP、TCP、OSI参照モデル、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和元年度(再試験)、令和5年度)。

類題(同じ論点の別問題)