平成29年度 III-9

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成29年度

III-9 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

オペレーティングシステムやコンピュータの仮想化に関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。仮想メモリへのアクセス先が物理メモリ上に存在しない場合は、ページフォルト(割り込み)が発生する。

解説

この問題で問われていること

仮想化、プロセスの切替え、スレッド、仮想メモリ、ライブマイグレーションの基本的な概念を確認する問題。

解き方

① 仮想メモリで、アクセス先が物理メモリにないとページフォールト(割込み)が起き、OSがページを読み込む
② ①物理量以上に割り当てられる、②切替えは周辺装置の割込みに限らない、③スレッドは1つのプロセスの中の流れ、⑤ライブマイグレーションは別サーバへの移動
③ ④

正解が正しい理由

プロセスが、仮想メモリにアクセスし、そのアクセス先(ページ)が物理メモリ上に存在しない場合、ページフォルトという割り込み(例外)が発生する。OSはこれを処理して、補助記憶装置から該当ページを物理メモリに読み込む。したがって④が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

仮想メモリでは、物理メモリにないページへのアクセスでページフォルトが発生し、OSがページを読み込む。ライブマイグレーション=稼働中のVMを停止せずに別ホストへ移す技術。

キーワード: 仮想化、仮想メモリ、ページフォルト、割り込み、ライブマイグレーション、スレッド、Linux、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(平成29年度、令和4年度)。

類題(同じ論点の別問題)