
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
循環型社会形成推進基本法について、循環型社会の定義、循環的な利用、再生利用の定義、廃棄物等の処理の優先順位に関する(ア)〜(エ)の記述の正誤の組合せを選ぶ問題。
循環型社会形成推進基本法の定義と処理の優先順位に関する4つの記述(ア〜エ)の正誤の組合せを選ぶ問題。
① 循環型社会形成推進基本法: 優先順位は 発生抑制→再使用→再生利用→熱回収→適正処分。再使用=製品・部品としてそのまま使う、再生利用=原材料として使う
② エは再生利用と再使用の順番が逆で×(③④)。ウは再使用の説明なので×(④)
③ ○○××(④)
(ア)循環型社会とは、廃棄物等の発生抑制、循環資源の循環的な利用及び適正な処分が確保されることによって、天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会をいう。正しい(○)。(イ)「循環的な利用」とは、再使用、再生利用及び熱回収をいう。正しい(○)。(ウ)「再生利用」とは、循環資源の全部又は一部を原材料として利用することをいう。循環資源を製品としてそのまま使用することや、部品として使用することは「再使用」であり、誤り(×)。(エ)処理の優先順位は、[1]発生抑制、[2]再使用、[3]再生利用、[4]熱回収、[5]適正処分の順であり、再生利用と再使用が入れ替わっているため誤り(×)。したがってア○、イ○、ウ×、エ×の④が正しい。
循環型社会形成推進基本法の処理の優先順位は、発生抑制 → 再使用 → 再生利用 → 熱回収 → 適正処分。「再使用」は製品や部品としてそのまま使うこと、「再生利用」は原材料として利用することである。
キーワード: 循環型社会形成推進基本法、循環型社会、再生利用、再使用、熱回収、3R、適性科目