令和4年度 II-13

科目: 適性科目 / 分野: 適性科目 / 年度: 令和4年度

II-13 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

情報セキュリティマネジメントについて、機密性・完全性・可用性、可用性と完全性の定義、情報セキュリティポリシーとPDCA、セキュリティ教育、事故発生時の対応に関する(ア)〜(オ)の記述の正誤の組合せを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

情報セキュリティに関する5つの記述(ア〜オ)の正誤の組合せを選ぶ問題。

解き方

① 情報セキュリティの3要素: 機密性=許可された人だけが使える、完全性=正確で改ざん・消去されていない、可用性=必要なときに使える
② イは完全性の説明なので×(②③)。アの「機密性・完全性・可用性の維持」は○で③
③ ○×○○○(③)

正解が正しい理由

(ア)情報セキュリティマネジメントでは、保護すべき情報資産について、機密性・完全性・可用性を維持することが求められる。正しい(○)。(イ)「保有する情報が正確であり、破壊・改ざん・消去されていない情報を確保すること」は「完全性」の説明であり、可用性(許可された利用者が必要なときに情報や資産にアクセスできること)の説明ではない。誤り(×)。(ウ)情報セキュリティポリシーは組織の方針や行動指針をまとめたもので、PDCAサイクルを止めることなく実施し、監査や日常のモニタリング等で有効性を確認する必要がある。正しい(○)。(エ)情報セキュリティは人の問題でもあり、幹部を含む全員へのセキュリティ教育と、浸透具合のチェックが必要である。正しい(○)。(オ)事故やトラブル発生時は、ポリシーに記載の対応方法に則して初動処理を行い、分析・復旧・再発防止策を実施し、必要に応じてポリシーを改定・見直す。正しい(○)。したがってア○、イ×、ウ○、エ○、オ○の③が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

情報セキュリティの3要素は、機密性(許可された者だけがアクセス)、完全性(正確で改ざん等がない)、可用性(必要なときに利用できる)。ポリシーはPDCAで見直し、全員教育と事故対応の手順整備が必要。

キーワード: 情報セキュリティ、機密性、完全性、可用性、情報セキュリティポリシー、セキュリティ教育、適性科目

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(平成28年度、令和4年度)。