
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
安全の確保について、リスク低減反復プロセス、残留リスクの文書化、ALARPの原理、リスク低減方策(本質的安全設計・ガードや保護装置・使用上の情報)の優先順位に関する記述のうち不適切なものを選ぶ問題。
安全確保のためのリスクアセスメント・リスク低減に関する5つの記述のうち、不適切なものを選ぶ問題。
① スリーステップメソッド: 本質的安全設計 → ガード・保護装置 → 使用上の情報、の順に優先する
② ⑤「優先順位はない」が誤り。①〜④はリスク低減の反復とALARPの説明どおり
③ ⑤
設計段階のリスク低減方策には、本質的安全設計、ガード及び保護装置、最終使用者のための使用上の情報の3方策(スリーステップメソッド)があり、この順に優先順位がある。すなわち、まず本質的安全設計で危険源を除去・低減し、それができない場合に安全防護、最後に使用上の情報を提供する。「優先順位はない」とする⑤は不適切である。
リスク低減は、①本質的安全設計 → ②安全防護・付加保護方策 → ③使用上の情報、の優先順位(スリーステップメソッド)で行う。ALARPでは、費用の不釣合いなどの場合に限りリスクを許容可能とする。
キーワード: 安全、リスク低減、ALARP、残留リスク、本質的安全設計、スリーステップメソッド、適性科目