
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
公益通報者保護法(令和4年改正・施行)について、通報対象事実、通報先(事業者内部・行政機関・その他の事業者外部)、事業者の体制整備義務、公益通報の主体(労働者・退職者・役員)に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。
令和4年改正・施行の公益通報者保護法に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① 公益通報者保護法: 通報できるのは労働者(派遣・アルバイト・公務員も含む)・退職者(1年以内)・役員。内部通報の体制整備は300人超の事業者は義務、300人以下は努力義務
② ⑤は「公務員は含まれない」としている
③ ⑤
公益通報の主体は、「労働者」、「退職者」(退職後1年以内)及び「役員」である。「労働者」には、正社員のほか、派遣労働者、アルバイト、パートタイマーなどが含まれるだけでなく、公務員も含まれる。したがって、公務員は含まれないとする⑤は不適切である。
令和4年改正の公益通報者保護法では、通報者の範囲に退職者(1年以内)・役員が加わり、常時使用する労働者が300人を超える事業者には、内部通報に適切に対応する体制の整備が義務付けられた(300人以下は努力義務)。労働者には公務員も含まれる。
キーワード: 公益通報者保護法、内部通報、体制整備義務、通報先、退職者、適性科目