
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ベクトル場V=(sin(x+y+z), cos(x+y+z), z)の点(2π,0,0)における発散divVを求める問題。
3次元ベクトル場の発散を偏微分で計算し、指定点での値を求める問題。
① divV=∂Vx/∂x+∂Vy/∂y+∂Vz/∂z。sin(x+y+z)をxで微分するとcos(x+y+z)、cos(x+y+z)をyで微分すると−sin(x+y+z)
② divV=cos(x+y+z)−sin(x+y+z)+1。(2π,0,0)ではcos2π=1、sin2π=0 → 1−0+1=2
③ ⑤
∂Vx/∂x=cos(x+y+z)、∂Vy/∂y=−sin(x+y+z)、∂Vz/∂z=1なので、divV=cos(x+y+z)−sin(x+y+z)+1。点(2π,0,0)ではx+y+z=2πで、cos2π=1、sin2π=0だから、divV=1−0+1=2。したがって⑤が正しい。
発散は各成分をその座標で偏微分した和。合成関数sin(x+y+z)をxで偏微分すると、内側の微分(=1)がかかってcos(x+y+z)になる。
キーワード: 発散、div、偏微分、ベクトル場、解析