
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ユニバーサルデザインの前提となる北欧発の考え方(ノーマライゼーション)、ユニバーサルデザインが対象とする範囲(製品や環境)、7原則のうち「単純で直感的な利用」「失敗に対する寛容さ」についての空欄補充問題。
ユニバーサルデザインの前提となった北欧発の考え方(ア)、ユニバーサルデザインが対象とする範囲(イ)、7原則のうち「シンプルかつ○○な利用が可能」(ウ)、「○○しても危険が起こらない」(エ)を問う空欄補充問題。
① ユニバーサルデザインの源流=北欧のノーマライゼーション+米国のバリアフリー。対象は製品や環境。7原則の(3)=シンプルで直感的、(5)=ミスをしても危険にならない
② ア=ノーマライゼーションで②③⑤。イ=環境で③⑤。ウ=直感的で③
③ ③
北欧発の、障害者と健常者が一緒に生活できる社会を目指す考え方はノーマライゼーションと呼ばれ、米国発のバリアフリーの考え方とともにユニバーサルデザインの土台となった。ユニバーサルデザインは、特別な設計変更を行うことなく可能な限りすべての人が利用できるよう製品や環境を設計することを意味する。7原則のうち(3)は「シンプルかつ直感的な利用が可能」、(5)は「失敗に対する寛容さ」であり、ミスをしても危険が起こらないことを指す。したがってア=ノーマライゼーション、イ=環境、ウ=直感的、エ=ミスの組合せである③が正しい。
ユニバーサルデザインは、北欧発のノーマライゼーションと米国発のバリアフリーという2つの源流を持つ考え方であり、ロナルド・メイスが提唱した7原則((1)公平な利用(2)柔軟性(3)単純で直感的な利用(4)認知できる情報(5)失敗に対する寛容さ(6)少ない身体的努力(7)サイズと空間)をセットで覚えておくと、この種の空欄補充問題に対応しやすい。
キーワード: ユニバーサルデザイン、ノーマライゼーション、7原則、設計・計画