令和7年度 I-1-6

科目: 基礎科目 / 分野: 設計・計画 / 年度: 令和7年度

I-1-6 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

統計的検定に関する基本知識(帰無仮説、有意水準、第1種・第2種の誤り、t分布の自由度、信頼度と危険率の関係)を問う正誤判定問題。

解説

この問題で問われていること

統計的検定に関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。帰無仮説の立て方、有意水準、第1種・第2種の誤り、t分布の自由度、信頼度の定義それぞれの正確な知識が問われている。

解き方

① 覚える4点: 第1種の誤り=真なのに棄却、第2種の誤り=偽なのに棄却しない。有意水準は5%や1%。母分散が未知ならt分布(自由度n−1)。信頼度=1−危険率
② ②30%、④自由度n、⑤逆数がそれぞれ誤り。①の帰無仮説は、否定したい仮説を立てるもの
③ ③

正解が正しい理由

第1種の誤りは、帰無仮説が真であるにもかかわらず棄却してしまう誤り(あわてものの誤り)、第2種の誤りは、帰無仮説が偽であるにもかかわらず棄却しない誤り(ぼんやりものの誤り)である。③の記述はこの標準的な定義と一致しており正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

第1種の誤り=真なのに棄却(あわてもの)、第2種の誤り=偽なのに棄却しない(ぼんやりもの)。有意水準は5%・1%などが一般的。母分散未知の平均値の検定にはt分布(自由度n−1)を使う。信頼度=1−危険率。

キーワード: 統計的検定、帰無仮説、第1種の誤り、第2種の誤り、設計・計画