令和元年度 III-9

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和元年度

III-9 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

電話機の発着呼の頻度と平均回線使用時間から呼量(アーラン)を求め、呼損率表から呼損率0.01以下に必要な最低回線数を求める問題。

解説

この問題で問われていること

呼量を計算し、呼損率表から必要な最低回線数を読み取る問題。

解き方

① 呼量[アーラン]=単位時間あたりの呼数×平均保留時間(時間の単位をそろえる)
② 20分(1,200秒)に8回×45秒 → 8×45÷1,200=0.3アーラン。呼損率0.01の列で0.3以上になる最小の回線数 → 2回線は0.153で不足、3回線は0.455で足りる
③ ③

正解が正しい理由

呼量は、単位時間当たりの発着呼数と平均回線使用時間の積である。20分=1,200秒の間に8回、1回45秒なので、呼量=8×45/1,200=0.3[アーラン]。呼損率0.01の列を見ると、2回線では0.153アーランまで、3回線では0.455アーランまで扱えるので、0.3アーランを呼損率0.01以下で扱うには最低3回線必要。したがって③が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

呼量=呼数×平均保留時間(同じ時間単位で)。呼損率表では、指定した呼損率の列で、呼量以上の値になる最小の回線数を選ぶ。

キーワード: 呼量、アーラン、呼損率、回線数、トラフィック、情報工学部門

出題履歴

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