
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
製造物責任法(PL法)の目的、故意・過失の有無と因果関係の立証、開発危険の抗弁、民法の適用、国際的な統一性に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。
PL法に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① PL法: 製造業者等の過失を問わない、欠陥と損害の因果関係は被害者側が示す、開発危険の抗弁がある、定めのない部分は民法。内容は国ごとに違う
② ⑤「国際的に統一されているので日本のPL法に基づけばよい」が×
③ ⑤
PL法の内容は国ごとに異なり、国際的に統一されているわけではない。海外に製品を輸出したり現地生産したりする際には、その国のPL法(製造物責任に関する法制)に従う必要がある。したがって、我が国のPL法の規定に基づけばよいとする⑤は最も不適切である。
PL法は、製造物の欠陥による損害について、製造業者等の過失を問わず賠償責任を負わせる法律。免責事由として開発危険の抗弁がある。内容は国ごとに異なるので、輸出・現地生産の際はその国の法制を確認する。
キーワード: 製造物責任法、PL法、開発危険の抗弁、欠陥、無過失責任、海外PL、適性科目